【Q&A】ドライヤーは毎日つかうのにアイロンは使っちゃダメなの?


▶︎Question
担当の美容師さんから
"毎日アイロンするのは良くない"

って言われた。

でもドライヤーはちゃんと使って乾かしてって。。。
”アイロンは痛むのにドライヤーは毎日使って大丈夫なの?”

▶︎Answer
アイロンは温度が適正であれば、極力痛ませずに使えます。
また、ドライヤーも使い方次第で痛みます。

◎濡れた髪の毛はとても繊細で脆い状態

髪の毛は非常に繊細で、濡れただけで表面にうろこ状に密集している'キューティクル'が開きます。
この隙間から水分やカラー剤の色素などがダダ漏れしてしまいます。

なので自然乾燥するとパサパサになったり、またくせっ毛の方はウェーブ全開でまとまらなくなります。

そのためしっかりと乾かす必要があります。
なのでドライヤーを使っていただくことを、私もお勧めしています。

◎ドライヤーは髪を乾かす道具、アイロンは髪をスタイリングする道具

ドライヤーとアイロン、大きな違いは使うタイミングと温度です。


ドライヤー=濡れた髪に使う
アイロン=乾いた髪に使う


アイロンを髪に当てた時にジュッと音がしている方、非常に危険です。

アイロンはそもそも乾いた髪に使う前提で作られています。

なので温度設定もドライヤーより熱い熱を出せるようになっています。

ドライヤーは濡れた髪に使う前提で作られているので、いきなりジュッと水分が蒸発しないようになっています。


◎ドライヤーも使い方によっては痛む

ワット数にもよりますが、ドライヤーの温度はだいたい110℃から140℃です。

アイロンを使われる方は、だいたい160℃ぐらいの設定の方が多いのではないでしょうか?

たまに出掛けるときであれば問題ありませんが、一箇所を挟む時間は長くても2〜3秒までです。

それ以上は髪の毛に熱が入りすぎて焦げてしまいます。


◎アイロンも低い温度設定であれば使用頻度が高くてもダメージは少ない

アイロンも物によりますが、120℃ぐらいの設定であれば毛先を丸めたりするのに毎日使っても良いと私は思っています。

ただ、メーカーによっては設定した温度と実際の温度に差が出る物もありますので注意が必要です。

極力担当の美容師に相談して購入するものを決めることをお勧めいたします。


せっかくサロンに通って綺麗な髪の毛を維持しているのにお客様ご自身の手で痛めてしまうのはもったいないです。

美髪をお求めの方に少しでもお役に立てれば幸いです。


kamiken.清明店 内田貴真

1989.2.11生まれ

美頭皮・美髪のためにコンシェルジュとしてあなたのヘアスケジュールをしっかり管理させていただきます。

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